アフィリエイトの青色申告」で、青色申告の優遇について見てきました。

ここでは、青色申告を申請するための手続きについて解説します。

 

青色申告承認申請書

青色申告を希望する場合には、事前に所定の「青色申告承認申請書」を管轄の税務署に提出し、承認を得なければなりません。

 

提出時期

・新規開業(1/1〜1/15までに開業した場合) 3/15まで

・新規開業(1/16以降に開業した場合) 開業の日から2ヶ月以内

となります。

 

私は、来年(2006年)から青色申告をしたいと思っていますので、来年(2006年)の1月になったら、「青色申告承認申請書」を税務署に提出しようと思っています。

 

詳細は、国税庁のサイトの「所得税の青色申告承認申請手続」に説明があります。

ここから、申請書の様式もダウンロードできます。

 

なお、青色申告の承認に関しては、次のような注があります。

【注】

青色申告の承認を受けようとする年の12月31日(その年の11月1日以降新たに業務を開始した場合には、その年の翌年の2月15日)までに処分の通知がなかったときは、承認されたものとみなされます。

つまり、申請し、承認とも却下とも連絡がなかった場合には承認された、ということになるとのことです。

 

個人事業の開廃業届出書

個人事業として開業する場合には、「個人事業の開廃業届出書」を管轄の税務署に提出する必要があります。

こちらの詳細は、国税庁の「個人事業の開廃業等届出手続」に説明があります。

これは、青色申告承認申請書と同時に」提出しておけば良いです。

 

これで晴れて青色申告制度を利用できることになります。

 

ここまでに書きましたように青色申告は有利な税制度ですが、そのためにしなくてはならないこと(正確な簿記など)があります。

 

青色申告の本」では、青色申告に関する本を紹介しています。

青色申告を始めてみると、これはどうしたら良いのだろうと思うことが出てきます。気に入った本を一冊手元に備えておかれたらよいと思います。

 

また、「青色申告のソフト」では、パソコンで青色申告での簿記ができるソフトを紹介しています。

簿記はノートや、エクセルなどの表計算ソフトでももちろんできますが、青色申告専用のソフトを利用すれば大幅な省力化が図れます。

価格も1万円前後からありますので、お気に入りの一本を購入されてお使いになることを強くおすすめします。

(コンピュータは計算ミスもすることがありませんし、必要な帳票も簡単に印刷できます。)

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