朝起きるたびに、どんどんお金持ちになっている 情報商人のすゝめ1日2時間の労働で、毎月新車が買えるくらい稼ぐ方法(岩元 貴久)

タイトルを見て、思わず手に取ってしまいました。

さすがに、情報を売っている著者だけあって、タイトルの付け方は絶妙だと思います。

いくらいい情報を書いてあっても、その情報を読んでもらえるかどうかは、タイトルにかかっていると思います。

この本は損なことはありませんでしたが、逆にタイトルにつられて読んでみたが、全く大したことがなかった、という本も多いと思います。

この本は、私も最近常々思っている、一度作ったものがずっと価値あるものとしてできる商売が良い、ということが書かれていました。

時間労働ではなく、資産を作る活動、といえるのではと思います。

私も情報商人としてこの著者のようになるのが目標です。

そういう意味で、今はいろんな情報を得て、どんな分野で何をすればよいのか、日々考えています。

というわけで、この本は大変参考になる本です。

ただ、私がこの本の内容を実践するにはもう少し役不足の感があります。

半年後ぐらいに読み返して、そのときにはぜひ実践してみたいと思っています。

評価

・読んだ価値はあった 35点

・時々読み返したい  30点

合計        65点

金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか(吉本 佳生)

昨年末に書店でタイトルを見て気になっていた本です。

今日読みました。

最近の金融広告にはかなり誇大広告なのではと思うものが多くあります。

例えば、外貨預金キャンペーン金利12%(1ヶ月)などというものをよく見かけます。

知らない人が見ると、「え?12%もの高金利?」と思ってしまうのですが、小さく1ヶ月と書いてあるのがミソです。

年利12%ですが、1ヶ月限定ということですので、結局年利1%ということになります。

外貨預金は国にもよりますが例えばニュージーランドドルなら7%を超える政策金利ですので、1%なんていうのはまったく損な話です。

とこういう、ぱっと見だまされてしまいそうな金融広告について、厳しく解説してあります。

金融商品の真実を知り、損をしない(だまされない)ためには是非一度読んでおいた方が良い一冊だと思います。

内藤忍の資産設計塾 実践編 ―自分も資産も成長する新・資産三分法(内藤 忍)

「内藤忍の資産設計塾」シリーズの第二弾です。

今回は理論及び辞書的な性格の本でしたが、今回は実践編ということでかなり具体的なところまで書かれています。

著者が自分のこれまでの投資経験を元に書かれていて大変参考になります。

株式投資の本などは、評論家の方が書かれた本も多く実際に投資をされているのか少し怪しいものもあります。

この本は、理論、そして実践とかなり本格的な投資の本です。私もこれまで様々な本を読んできましたが、これから投資を考える人に本をと言われたら、迷わずこの本を薦めます。特に、10万円から始められる資産設計の説明はすばらしいと思います。そして、50万、100万、そして1,000万円と投資資金に応じた具体的なポートフォリオが書かれており大変参考になります。

私は現在株式投資と外国為替証拠金取引(FX)が半々ですが、もう少しバランスのとれたポートフォリオにしなければと思っています。

私も持っている一冊です。

  • 対象:初級者〜中級者向け
  • おすすめ度:100点

ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇(安間 伸)

以前からに気になっていた本ですが、ついに読みました。

amazonの書評では、「奇抜なタイトルと文体が変わっているが、内容はなかなか良い」ということだったので期待して読みました。

ズバリ私の評価はGood!です。

この本は、資産運用と税金の話について書かれています。

私も、株式投資、外貨預金、外国為替証拠金取引(FX)、とやっていますが、それぞれの税金について何となくは知っていたのですが、この本を読んで改めて税金についての知識の大切さを感じました。

基本的には、日本の税制は投資で儲かれば税金、損をしても何も考慮なし、というのが基本でありながら、いくつかは損益通算できたり、非課税であったりと不思議な税制です

私は最近は、株式投資と外為取引(FX)が半分半分です。まだまだそんなに大きな利益が出せているわけではありませんが、外貨MMFの為替差益非課税は気になる存在です。また、外貨MMFの金利も源泉20%です。外貨で大きく所得が出せるようになったら、外貨MMFをうまく使っていこうと思います。

この本では、投信などいろいろな投資についての税制について書かれています。脱税は行けませんが、法律に従っての節税は資産運用をする上で大きな違いとなります。

税制について詳しく述べられている割には非常に読みやすい本ですので、一度読んでみる価値はあると思います。

  • 対象:初級者〜中級者向け
  • おすすめ度:90点

サラリーマンのための週末副業―月に5万円は稼ぐ副業100種 (上妻 英夫)

これまではサラリーマンで就職したら定年まで右肩上がりの給与、年功序列で安泰でした。

ところが、バブル崩壊後は実力主義、リストラ、年俸制などこれまでのように保証された生活はできなくなりました。

給料も少なく、自分の自由な小遣いも減りなんとかしなければいけない、と思っている人も多いと思います。/p>

そんな方におすすめなのがこの本です。

週末を利用して、サラリーマンでいながら副収入を得ようと言うものです。

毎月あと1万円小遣いが増えたら、と思っていらっしゃる方は一度読んでみたらよいと思います。

  • 対象:入門者〜初級者向け
  • おすすめ度:85点

最新版 投資戦略の発想法(木村剛)

株式会社フィナンシャル代表の木村剛さんの書かれた本です。

投資への考え方を様々な方面から捉えた本です。

非常に良心的な良書です。先日購入した内藤忍さんの本でも紹介されていた本ですが、その評判は本当だと言うことが分かりました。

投資に対する疑問を余すことなく説明されており、非常にボリュームが多く圧倒されてしまいます。

この本は一度読んだだけではなかなか全て身に付かないと思いました。投資をしていく中で、時々読み返してみることで、投資の経験とこの本から得られる知識が徐々に自分の投資の力になってくるのではと思いました。

何しろ430ページ以上もあり、活字も小さめです。一気に読むことは難しいので徐々に読んでいこうと思います。

  • 対象:中級者向け
  • おすすめ度:95点

内藤忍のお金持ちになる投資成功ノート(内藤 忍)

日経マネーの紹介記事を見て買った本です。

自分の現状を知り、自分の夢・目標を具体的に考え、現状と夢・目標をつなげ、投資商品を考え、実際にアセットアロケーションをはじめてみる、という内容です。

以前何かで、資産三分割法と読んだことがありますが、この本はもっと具体的に分割する方法が書かれており、納得いくものでした。

早速、自分の現状を確認し、アセットアロケーションをくんでみようと思います。

紹介記事のとおりの良書です。お薦めの一冊です。

  • 対象:入門者〜中級者向け
  • おすすめ度:95点

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学(山田 真哉)

以前から本屋で見たり、新聞広告で見たり、ベストセラー紹介で見たりと、気になっていたのですが、先日新幹線に乗る前に本屋で手に取り購入しました。

このような奇抜なタイトルの本は、良くタイトル負けしているものもあります。しかしこの本は違いました。

導入部を読んでいくうちに、「あ、この本は会計についての本なのか」と言うことが分かりました。実際にさお竹屋はなぜつぶれないかのかの分析、住宅街での高級フランス料理、等々どれもなるほどと思わされました。

その中でも私が特になるほどと思ったのは、「連結」のところです。アフィリエイトやオークション、株式投資なども本業に関連した内容であれば相乗効果も期待できるし、効率も良い。というところです。余り書くとネタバレになってしまいますので興味のある方は本をご覧になってください。

最近読んだ本ではヒットの一冊です。

  • 対象:入門者〜初心者向け
  • おすすめ度:90点

堀江本。2004.1.1ー2005.2.28 ライブドア激動の400日!! (堀江 貴文)

ライブドアの堀江社長(ホリエモン)のブログ「社長日記」を本にしたものです。

堀江社長は昨年はプロ野球参入問題で、今年はフジテレビジョンとニッポン放送の件で、一躍日本の話題の人となりました。昨年から今年にかけて、自身のブログから整理されて本にされています。

堀江社長についてはいろいろと賛否両論ありますが、この本を読んで私が感じたのは「スピード感」です。大きな外国との提携話をわずか一回の会談で決めてしまうなどびっくりさせられました。(もちろん、その陰では部下の大きな努力や根回しはあったと思いますが。)日々、漫然と過ごすのではなく、目的目標に向かって突っ走る、そんなすごさを感じ、元気づけられたような感じがしました。

考えることなく、さらっと読み進めると思いますので、気軽に読んでみていただけると思います。

  • 対象:入門者〜初心者向け
  • おすすめ度:70点

数字で考えるとひとの10倍仕事が見えてくる (安本 隆晴)

「数字で考える」というタイトルに惹かれて読みました。

売り上げノルマ、予算と実績、生産性や原価管理の数字、決算の数字など、会社のさまざまな数字に追われる人が多い中、それらの数字を使いこなして「味方」につけよう、という本です。数字のこともですが、私がこの本を読んでハッとしたのは、「一年の目標では長すぎる、それを四半期ごとに分割して計画実践評価(PDCA)していくことが目標を達成するための方法だということです。私もいろいろな目標を四半期ごとに計画し、実践し、評価し、次の四半期をどう過ごすか、というサイクルを回していこうと思います。

この本の著者はユニクロ、アスクル等の社外監査役として、その挑戦を陰で支える「経営の町医者兼応援団」とのことです。

本物の数字力の磨き方を身につけたい方におすすめです。

  • 対象:初心者〜中級者向け
  • おすすめ度:75点

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